何もない世界

日々感じたことを書いています。

日本は何処に行っても同じような景色

電車に乗ってゆらゆらと旅に出たい。知らない土地を散策したい。非日常を感じたい。と思って旅行に行っても日本は何処に行っても同じような景色が広がる。チェーン店だらけ。コンビニ、飲食店、アパレルショップなどの見慣れた看板。派手な色彩。特に飲食店。企業方針による立地、外観、マニュアルと一体化したようなつまらない人間。とりあえずシフトが終わるまで卒なく仕事をこなせればいいやという態度の店員。こんなに全国の隅々まで店を出して町の景観を損なっている。金が儲かればそれでいいのか。確かに便利で安くてそこそこ美味しいからお客さんもたくさん来る。でも本当にこれでいいのか。

そんな中で個人経営の店の経営が成り立たなくなって潰れていく。少し金額は高いけど、本当に料理にこだわって、自分の料理を食べて欲しいと頑張っている。そしてそういう店はオリジナリティがあって面白い。もしかしたらとてつもなく不味いかもしれないけど、それも面白い。だからそんな店を残していければ、もっと面白いのになあと、思ったり思わなかったり。