何もない世界

日々感じたことを書いています。

1カ月で会社を辞めました

もうすぐ25歳になります。漠然と「そろそろ就職しないとなー」と思ってましたが、特にやりたい事もない。

「本当に自分のやりたい事を仕事にしてる奴なんておらん」って昔言われたのを思い出した。本当にそうだろうか。

まあいつまでも自分のヤリタイコトガーとか言っててもしょうがない。興味のない仕事でも1回やってみようか。と思い、営業職に絞って何社か受けてみました。

2社目に面接を受けた所が、とても話をよく聞いてくれて、ここ会社は良い会社だなー、これは採用されたわとか思っていたら、案の定採用され、二つ返事で承諾したのでした。

そんなこんなで2社目で決まって、少し拍子抜けしつつも、ほっとしたり。実際は営業ではなく「営業事務」だったけど、その時はあまり深く考えず。そして入社しました。

 

実際に働いてみて思った事

・思った以上に事務要素が強い。

・1日中ほとんど座りっぱなし。

・みんなで密集して座ってるから息が詰まりそうになる。

・面白い人がいない

 

事務作業をしてると、「本当にこの仕事俺がやる必要あるのか?」とか「そもそもこの会社って必要なのか?」とか考えてしまってモチベーション上がらない。

そんなんだから会議で話し合いとか、全部バカバカしくなる。なんでそんなどうでもいい事話し合ってんのか。

毎日同じ時間に出勤して、みんなで机をくっつけ合ってモニターを見てカタカタ作業している。これが一番気持ち悪い。こんなの家でやればいいのに、なんでわざわざ同じ時間に、同じ空間で、みんなと同じ作業をしないといけないのか。

そしてなにより面白い人がいない。これはもうしょうがない。仕事の愚痴ばかり言って、だったら辞めればいい。

仕事なんてどんな仕事でも同じとか言うけど、多分他の会社でも似たようなものなんだろうな、と思う。それでも安定した収入の為に仕方なくって言うけど、土日休みがあるとはいえ、平日は仕事が終わったらご飯食べて眠るぐらい。自分の時間もない。仕事で頭を使い果たして本を読む気力もない。

それでも朝同じ時間に起きて、満員電車に乗って、謎の共同作業スペースに行く。

お金の為に!時間を犠牲にして!せめて仕事が面白かったらいいのに、、、

とか毎日考えていた。

 

そして丁度入社してから1カ月が経ったある日。

一回ダメ元で部署異動出来るか言ってみようかなと思って、上司に相談したらまさかの即日退職する事になった。

僕としては、この仕事は正直つまらない。でも部署異動(自社の工場)に異動すればこの会社を続けていける可能性がある。でも決して自社の工場で働きたいからという理由ではなく、現在の仕事が嫌だから異動したいだけだというネガティブな理由です。

そんな感じの事をアホみたいに正直に言ったら、だったらお互いの事を考えたらここでスパッと辞めるのが一番いいんじゃない?と言われたので、そのまま辞めることに。

 

これが丁度1カ月前の話。これから何処へ行くのか。