何もない世界

日々感じたことを書いています。

「滅亡から読み解く日本史」読みました。

例えば歴史小説とか読んでいると、誰々は切腹したとか、何十人処刑されたとか、斬首されたとかよく出てきます。「切腹」とか「処刑」とか、文字だと一言で片づけられてしまう。とても淡々としている。当事者からしたら、たまったものではないかもしれない。…

日本は何処に行っても同じような景色

電車に乗ってゆらゆらと旅に出たい。知らない土地を散策したい。非日常を感じたい。と思って旅行に行っても日本は何処に行っても同じような景色が広がる。チェーン店だらけ。コンビニ、飲食店、アパレルショップなどの見慣れた看板。派手な色彩。特に飲食店…

「翔ぶが如く」全10巻 司馬遼太郎

例えば、自分が生まれる何年か前に戦争が起こって、人がたくさん死んだとしても、それを教わらなければ、自分は知る由もない。仮に教わったとしても、自分が本当に見て、体験した訳ではないから、嘘か本当か分からない。もしかしたら、自分が生まれる前に起…

すべてはフィクション「サピエンス全史」上巻

www.amazon.co.jp 今世界的に大ヒットしてるらしい「サピエンス全史」を読みました。 本書は、アフリカの片隅で暮らしていた取るに足らない動物「ホモ・サピエンス」が何故、現在の様に世界を支配できたのかを、イスラエル人の歴史学者ユヴァル・ノア・ハラ…

1カ月で会社を辞めました

もうすぐ25歳になります。漠然と「そろそろ就職しないとなー」と思ってましたが、特にやりたい事もない。 「本当に自分のやりたい事を仕事にしてる奴なんておらん」って昔言われたのを思い出した。本当にそうだろうか。 まあいつまでも自分のヤリタイコトガ…

自分と世界のバランス

今世界の人口が70憶人くらいいて、世界中の人全員に会う事は出来ない。実際に一生のうちに出会う人は1000人とか2000人ぐらい? そんな中で、本当に分かり合える人とか、所謂「運命の人」に出会うのはほとんど不可能だと思う。 今の時代、一生結婚しないとい…

戦いの後は何も残らない。長曾我部元親の生涯「夏草の賦」司馬遼太郎著

最近、司馬遼太郎の作品を片っ端から読み漁っていますが、その中でも個人的に好きな「夏草の賦」を紹介します。 四国土佐の片田舎から天下を目指した長曾我部元親。権謀術数をめぐらせ四国の覇者になりますが、豊臣秀吉によって土佐一国に戻されてしまう。 2…

芥川賞受賞作品 沼田真佑「影裏(えいり)」読んだ感想

www.amazon.co.jp 芥川賞を受賞した沼田真佑「影裏」を読みました。正直芥川賞はあまり興味なかったんですが、本屋で平積みされていてページが100ページも満たないのですぐ読めそうだと思い買ってみました。 実際すぐ読み終わりました。その感想を書きたいと…

BEST THE BACK HORN II 買いました。

www.amazon.co.jp 2日連続で会社休んでます。体は元気なんだけどやる気が出ない。 朝起きてぼーっとしてたらいつの間にか出勤時間を過ぎていて、マアイイカと。 果たして明日は来るのか。 そんな気持ちで先日買ったバックホーンのベストを聞いている。僕が買…

20171021 THE BACK HORN 第三回夕焼け目撃者

東京日比谷野外音楽堂でTHE BACK HORNのライブがありました。 チケットは持ってなかったんですが、もしかしたら音漏れが聞こえるかもと思って行ってみたらめっちゃ音漏れ聞こえました (笑) 霞が関の駅を出た瞬間からズンズン聞こえてきて公園の周りを歩いて…

安土城で夏の終わりを感じた

9月の話。 前のバイトを辞めて今の会社に入社するまで1週間ぐらい休みがあったので、旅に出ていました。 そんな中で印象的だったのが、安土城に行ったときのこと。 前日の夜は京都の漫画喫茶で夜を越したんですが、僕は自分の部屋で一人じゃないと寝つきが悪…

何故ブログを書くのか

何故ブログを書くのか。 私はつい最近までフリーターをしていましたが、先月就職しました。 特にやりたい仕事ではなかったんですが、たまたま受けたら採用されたので入社することにしました。 仕事内容は営業事務と言われる仕事で、営業と名前がついているん…