何故ブログを書くのか
何故ブログを書くのか。
私はつい最近までフリーターをしていましたが、先月就職しました。
特にやりたい仕事ではなかったんですが、たまたま受けたら採用されたので入社することにしました。
仕事内容は営業事務と言われる仕事で、営業と名前がついているんですが基本一日中デスクで作業をしています。覚えることが多く、細かい伝票の入力などで集中力を使うので、家に帰ったら本を読む体力も時間も無くなってきました。本が読めないのはとても辛いです。
こんなことならお金は必要最低限でいいから「フリーターのままでいたかった」と毎日後悔しています。
そしてなによりも、
会社という組織の一員になるという事は「お前は何者でもないただの人間だ」と、無理やり気づかされ、社会人らしい言葉遣いや、協調性だとかを口に詰め込まれ、生暖かいオレンジジュースを流し込まれ、「内臓ごと会社に溶かしてしまおう」というような、会社全体が理性を失った狂気じみたものを感じます。
本当は、自分はただの人間で、何者でもないということは分かっていますが、「自分は何者でもない」ことを受け入れてしまったら、それは青春の終わりのような気がします。
そうなりたくない。自分が何者かであり続けるためには、自分の考えを発信し続けるしかない。
という、かなり主観的な理由でブログを書くことにしました。
会社に無理やり馴染まなくていい、お金より自分の時間を大切にしたい。
誰もいない場所に住んで死ぬまで好きな本を読んでいたい。
そんな気持ちが歴史のスキマに埋もれないように、このブログを書いていきたい。